ライブタウン
TOP > ライブなコラム > 洗顔フォーム&リンスインシャンプーのお話こんにちは、ゲストさん
投稿したお店
髪工房 かみや
理容・美容の両方の資格技術を持ちあわせたお店!

性別はもちろんのこと、年齢層も幅広く対応していますので、
遠方の方々やお子様連れのお客様まで、いろんな方に大人気!
また高い毛髪知識を頼りに、相談に来られるお客様も多数!

スタッフ全員が子育て奮闘中のパパ・ママさんたちですので、
髪の悩みのほかに、...
コラム一覧
ライブなコラム
ジャンル:  美容・健康
洗顔フォーム&リンスインシャンプーのお話
ここに日本の代表的な2社の洗顔フォームがある。
下のように大きな表示がしてあります

(K社の例)
「植物性洗浄料100%使用」「アロエエキス配合(うるおい成分)」
(S社の例)
「植物洗浄ベース配合」「天然保湿成分配合」

これらは商品の正面に大きく出ているので、だれだってこれは安全な洗顔フォームだと思ってしまう。植物は自然を、自然は安全性を暗示するのだから当然だ。
しかし、これらは合成洗剤である。
化粧品業界の詐欺のひどさは他の業界を圧倒します。合成洗剤を植物性だから安全だという。合成洗剤は皮膚に残ると、水を逃がさないから長時間しっとりするのである。これを植物のうるおい成分のお陰なのだからと宣伝するのはおかしい。
分かり易い例をあげると、長時間しっとりとする保水性リンスも合成洗剤であり、リンスインシャンプーなどはその典型だ。シャンプーとリンスが同じ合成洗剤だからこそできる芸当なのだ。
L社の「植物物語」というシャンプーがある。「無香料」と大きく表示してある。これも合成洗剤だ。腐っていやなニオイがしないから無香料ですむ。
合成洗剤に気付かないように、植物と書いて安心させる、という商法がすけて見える。
「~性だから大丈夫」という言葉にだまされるのは、もうやめにしませんか?

化粧品は皮膚の壁に使う商品です。壁には皮脂が多いから、水をふくむ化粧品がしっとりと気持ちよく付着するのは、合成仮面活性剤が適しているのである。この意味でも合成界面活性剤は化粧品に欠かせない原料になっているのだ。
洗顔用化粧品だけではない、乳液やクリームの乳化剤として、また皮膚にしっとり付着するようにという理由でおしろいにも使用されているし、水溶性色素と油溶性色素をまぜて目的の色を出すときにも、この原料が使用されている。
という事は、化粧品を使用すれば皮膚が常に合成洗剤で汚染されていることになる、という事なのである。
こうして皮膚の壁が弱くなり、いわゆる弱肌がふえ、化粧品によるかぶれも増加の一途をたどったのだ。。。

リンス イン シャンプーとは???

脂と水を石鹸でまぜたクリームは水分が蒸発して、やたらと脂っぽいクリームになってしまう。しかし、合成洗剤またはシャンプーでまぜたクリームは水分が逃げることができず、いつまでもやわらかくしっとりとしたクリームのままである。
こうした合成洗剤の力が原料の合成界面活性剤によるものである事を分かっていただけましたか? 合成界面活性剤は皮脂を洗い流してしまうだけでなく、髪や頭皮も溶かしてしまう。私達はこの事を忘れるわけにはいかない。
13年ほど前だったか、「キューティクルには水分が10%含まれています」という
保水性リンスの宣伝があった。保水性リンスとは、しみこませた水がいつまでも髪に残るリンスだ。つまり髪の中の皮脂に水をくっつけて逃がさない合成界面活性剤を用いたリンスだった。
こういうリンスは合成洗剤そのものなのだ。合成洗剤なのだから同時にシャンプーでもある。リンスインシャンプーといえばシャンプーの中にリンスを混ぜているように聞こえるが、そうではない。リンスもシャンプーも同じ原料なのである。
だから、何時間もしっとりしているような保水性リンスなどを使ってはいけません!
髪や頭皮についた合成洗剤は完全に落とせません。頭皮が弱くなり、毛根が減少することは実証されています。

「メリット」「ウ”ィダルサスーン」「ツバキ」「アジエンス」「パンテーン」などもしお使いのシャンプーが手元にありましたらゴキブリにかけてみて頂けたら分かると思いますが即死します。殺虫剤でもなかなか死なないゴキブリが簡単に死ぬようなシャンプー剤が頭皮や髪にいいわけありませんよね???

宣伝広告に騙されない賢い消費者に皆でなりましょう!!!
2008年07月17日(木) | 髪工房 かみや